これ北九州だけ? 北九の人が標準語だと勘違いしている方言 11選

kitakyusyu hougen

こんにちは!福岡県北九州市出身の編集部スタッフです!

私が北九州から東京に上京した時にとても不便だったことが、言葉が通じないこと。

私たち北九州民はかなり知らないうちに方言を使っています。

この記事を読むと、え!これも方言なの?とびっくりすることもあるかもしれませんね。

ここでは、意外な北九州市独特の方言をご紹介致します。

運動会で立つときに「ヤー」

北九州の小学校や幼稚園など運動会では、立つ時に「ヤー」と言いますよね。

これ、実は北九州独特の掛け声なんです。

他の県は、意外にも無言で立ちます。

立つ時には、思わずヤーっと言ってしまいますよね。

「なおす・なおして」

なおす。これは、基本的な意味として、「片付ける」とか「しまう」ということですが、全国的には全く違います。

北九州以外で、なおすというと、修理するなどの意味に捉えられます。

私が、東京出身の友達に「そのハサミなおしとって」て言うと、友達は、「????(何言っているの?)」っていう反応でした(笑)

「はらかく」

「はらかく」は、若者よりも年配の方が多く使うかもしれませんね。

意味としては、「怒る」「はぶてる」です。

これも、全国的には全く伝わらず、単純に「お腹をかく」と思われてしまいます。

「からう」

北九州では、ランドセルをからう。バッグをからうといったように、何かを背中に背負う時に言いますね。

意外にも「からう」という言葉が方言と知らない人が多いようです。

「めっちゃ」

この「めっちゃ」は、元は関西の方言らしいのですが、北九州含め、福岡の人はこのめっちゃをとても使いますよね。

「めっちゃよかったよ!」「めっちゃ美味しい!」とかですね。

「あーね」

北九州出身の人は、「あーね」を連発しますね。主に、相槌や同意する時、「そうだね」にあたる言葉です。

関東などの人からすると、相槌としてはとても不自然に聞こえるそうです(笑)

また、「あーね」だと他県の人からはあまり聞く気がないと捉えられることもあるので注意しましょう!

「なんかかる」

「なんかかる」は、意味としては「壁などに寄りかかる」です。

学校などでは、よく言われたりしますよね。

「なんかかる」は、他の県の方に言っても伝わらないので、注意してください!(笑)

「くらす」

「お前くらすぞ!」と言うのは、一度は聞いたことがありますよね。

そう!意味としては、喧嘩のシーンとかで「殴るぞ!」「ボコボコにするぞ!」と言った意味です。

北九州でしか筆者は聞いたことがないので、北九州限定でしょう。

「しゃあしい」

「しゃあしい」は、北九州弁の中でも他県で最も通じない言葉の一つです。

意味は、「うるさい」「騒がしい」ですね。

また、「しゃあしい」は、あまり音が綺麗ではないし、聞いている人にあまり良い捉えられ方をされない可能性が高いです。

「そーとー」

北九州民は、「そ〜と〜」とよく言いますよね。

意味は、「とても」です。

「そーとー嫌っちゃ」とか、「そーとーよかったよ!」とかで使いますね。

これも、意味は通じることが多いですが、よくよく考えてみるとイメージで理解してもらえていると言う感じです。(笑)

「青じみ」

全国的には、北九州民の方言である青じみは、「青あざ」と言います。

「青じみできて痛いな〜」と言ったところで、他の県に行くと何が起こったのか理解されません。

北九州の人は、周りの人もみんな青じみと言うので、それが全国共通だと思ってしまいますよね。

関東から見て北九州弁は可愛い?

実際に、私自身の経験や知人の北九州出身で東京へ上京した人の経験を元に言いますと、「可愛い」です。

実際に、女性ウケも男性ウケも抜群です!

しかし、北九州弁は博多弁より少し印象であったり発音が強い部分が多いので、そのままの北九州弁で行くと「この人気が強いのかな?」と思われてしまいます。

また、口喧嘩などでは、本来の北九州弁の本領を発揮して、とても気が強く口も悪くなってしまうので、注意が必要です(笑)

ぜひ、他県に行った際は可愛い北九州弁を使って「あの子可愛いな〜」と思わせちゃいましょう!

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